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お魚情報 旬の魚
[更新日 平成30年 2月 2日]

  まだまだ寒い日が続いておりますがいかがおすごしですか。
今年の「立春」は2月4日(日)です。「立春」は元々一年の始まりを意味していて、冬から春に変わる季節の節目の日を指します。とはいってもここのところの寒さで、春にはまだまだ遠いように感じられますが健康管理はまず食事から。
 旬の魚をたくさん食べて元気にお過ごし下さい。

蜆(シジミ)

 シジミは、かつて「四時美」と漢字で表されていた位、一年中のどの季節でも美味しく食べられる食材です。また、今から一万二千年前の縄文時代より食卓に上がっていたようで、日本人には馴染みの深い食材といえます。 日本産のシジミには 1.淡水にすむマシジミ 2.河口付近の泥地にすむヤマトシジミ 3.琵琶湖特産のセタシジミ の三種類がありますが、私たちが食べているシジミの99%がヤマトシジミです。

 また、いまの時期(冬の1〜2月)に採れるシジミは「寒シジミ」と呼ばれ、寒さを乗り切るためにその体内に多くのエネルギーを蓄えますので特に美味しくなります。旨み成分であるコハク酸、肝臓の働きを助け細胞の再生を補助するオルニチン・タウリン、血液を生成するビタミンB12、骨を作るカルシウム等、多くの栄養素が含まれています。 シジミは冷凍することによって栄養価が増すと言われております。アミノ酸の一種であるオルニチンについては冷凍によって約8倍近くになると言われており、さらに最近の研究から−4℃を維持することにより、より活発に増えるそうです。
 一回分ずつジップロック等の容器になるべく空気を抜いて小分けにいれ冷凍し、使用するときは冷凍のまま利用してください。

 

 

料理法

味噌汁など

鰊(ニシン)

 ニシンは別名『春告魚』と呼ばれ、この時期産卵の為北海道沿岸に集まってきます。 明治時代には100万トン近く漁獲されていたニシンも昭和に入り激減してしまいましたが、稚魚の放流などの取り組みにより平成に入ってからは1,000トン前後の水揚げ量になっております。 店頭で見かけるニシンの加工品の多くは、ノルウェーやロシアからの輸入物になっています。水産物の資源を守りながら、持続可能な漁業を続けていくことが、未来に向けた私たちの使命のひとつと考えています。

 さて名前の由来ですが、身を二つに割いて片側を肥料に、もう一方を身欠きニシンに加工していたところから「身を二つに割く」→「二身(にしん)」と呼ばれるようになったと言われています。
 栄養面では、DHAやEPAを多く含み、その他ビタミンA・B2・B6 ビタミンD・Eなど大変栄養価の高い食材です。卵は、塩数の子や味付け数の子として加工されます。また産卵の際、昆布などの海草に産み付けられた物を子持昆布として加工されます。どちらもお正月の縁起物として好まれています。
 骨が多く食べ難い為かもしれませんが是非ご賞味下さい。

 

■料理法

塩焼き、煮付け、昆布巻き、身欠きにしんなど

鰯(イワシ)

 2月3日の節分に向けてイワシが出回ります。厄除けのおまじないとして、柊(ひいらぎ)の葉と一緒に軒下に吊るす魚としても知られています。これは鬼がイワシの臭いを嫌って逃げ出すと考えられたことから「鬼よけ・魔よけ」の風習として知られるようになりました。

 身が柔らかくて骨が細く、鮮度落ちが早いことから「鰯」と記されます。一般的にマイワシ、ウルメイワシ、カタクチイワシなどがあります。栄養的には頭の回転を良くするDHAの含有量率は水産物の中で一番と言われております。中性脂肪を取り込んで分解し、動脈硬化を予防するEPAも豊富に含んでいます。血合い肉の部分には鉄分が多く含まれていますので貧血気味の女性には特にお勧め致します。太って丸みを帯びたヌメリ気の感覚の多いものが良いものとされております。

 今年は、他の魚に比べ多く漁獲されており非常にお買い求めやすい価格で販売されていると思います。
 ニシン同様骨が細くて多い為、食べにくく敬遠されがちですが、節分に向けて是非ご賞味下さい。

■料理法

刺身、塩焼き、煮付け、つみれ汁など

 

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