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お魚情報 旬の魚
[更新日 平成30年12月1日]

 朝晩の寒さが一段と肌身にこたえる季節になってきました。
 冬の魚は寒くなるにつれて脂が乗り、おいしさが増してきます。鍋や煮魚などがおいしくなる季節、おいしい魚を食べて元気にお過ごし下さい。

ブリ(寒ブリ)

 ブリは冬の旬を代表する魚です。スーパーで販売しているブリは養殖物が一般的ですが、この時期は天然物が多く出回ります。11月下旬頃から冬型の気圧配置が強まり、海が時化て「雪起こし」と呼ばれる雷が鳴り出すと、北の海から南下してきたブリが定置網に入るようになります。ブリは14〜18℃の海域を回遊するといわれており、15℃以下になると群れをなして南下を始めます。
 毎年12月〜翌年2月までの冬の時期に漁獲されるものを特に「寒ブリ」と呼んでいます。この時期は産卵期前で、もっとも脂がのっており、且つ日本海の荒海にもまれて身が引き締まっていますので、その味も格別です。

 

 主な産地は北陸で、氷見、能登、佐渡の3地域が有名です。 ブリは成長に伴いその呼び名の変わる出世魚としても知られており、最も大きなものを称してブリと呼んでいます。縁起物として位置付けられることから、上越地区では「年越し魚」としても珍重されています。

 

 栄養面では、良質なたんぱく質と脂質が豊富に含まれています。ビタミンB1、B2、D、Eを多く含み、特にビタミンDは体内でカルシウムが吸収するのを助ける働きをします。 鉄分も豊富に含まれていて、貧血に効果があるようです。 年末にかけては価格が上昇しますので、12月初旬から中旬頃まとまって水揚げがされるこの時期はもっともお買い求めやすい時期ですので是非ご賞味ください。

 

 

料理法

刺身、照り焼き、ブリ大根、しゃぶしゃぶなど

タラ(マダラ)

 タラは漢字で「鱈」と書くように冬の魚の代表で、雪が降って寒さが増すに連れて美味しくなると言われています。新潟では県北部、佐渡周辺で底引き網や刺し網漁で漁獲されています。

 

 北陸地方での「タラの昆布締め」で知られる通り、鮮度の高いものは刺身商材として利用されます。白身で特有の光沢があり、淡白な味は和食だけではなく洋風料理にも合います。脂肪分が少なく淡白な味で、且つ身離れも良いので、小さいお子様からお年寄りまで幅広く食べて頂けます。また栄養価では亜鉛を多く含んでいるため、肥満予防に効果的だといわれております。その白子(オスの精巣)は珍重されており、甘くねっとりとした食感は、鍋料理にピッタリです。

 

 節分までのマダラが最も美味とも言われていますので、この時期に温かい鍋料理などを家族団欒でお召し上がり下さい。

■料理法

ソテー、鍋料理、焼き物など

ナメタカレイ

 北海道ではババカレイと呼ばれていますが、新潟ではナメタカレイ、若しくはヤマブシなどとも呼ばれています。 ぽってりと身が厚く、体表が粘液でヌルヌルしていることから「滑多」ナメタカレイと呼ばれています。北海道から千葉県以北の太平洋側、日本海の各地に分布しています。

 

 調理するとねっとりと上品な味わいが楽しめる食材で、見た目とは裏腹の高級感を感じることが出来ます。煮付けにする時は塩をまぶしてヌメリをきれいに取り除き、さっと湯通ししてから煮付けると身肉もしまって美味しく仕上がります。縁側にはゼラチン質が豊富に含まれており、コラーゲンの宝庫となっていますので美肌効果も抜群です。シンプルな薄味で素材の旨味をお楽しみ下さい。

 

 カレイ類は全般的にたんぱく質を多く含んでおり、脂肪分も少なく、ヘルシーな魚と言えます。白身が淡泊なカレイは消化が良く、低カロリーなので病人食や離乳食にも最適です。特にタウリンが多く含まれており、動脈硬化の予防や血圧の正常化、コレステロール値の低下、血糖値の上昇抑制などに効果があります。
 寒ブリ同様、ここ新潟の地域によっては年末や正月に食べる習慣が有り、年末に向け価格が上がります。出回りの早い時期にお求めいただけますと、お買い求め易い価格で御購入いただけます。

■料理法

煮付け、焼き物、唐揚げ、蒸し物、ムニエルなど

 

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