楚蟹(ずわいがに)【2022年11月22日放送】

楚蟹(ずわいがに)【2022年11月22日放送】

今回は、冬の味覚の王様!!楚蟹(ずわいがに)をご紹介します。

ズワイガニの水揚げで主な地域といえば北海道や兵庫が有名ですが、実は新潟も全国第6位の水揚げがありあまり知られていませんが隠れた産地です。
新潟では10月に入り紅ズワイガニが解禁になり、例年5月頃まで水揚げが続きます。佐渡・山北・上越地区で水揚げされ、一番の旬は11月~来年2月頃!今まさに旬を迎えております。

美味しいカニの選び方は、先ずはカニを持った時しっかりと重みを感じられるもの。足の部分を殻の上から軽く押して弾力のあるものは身入りが良いとされています。

 

撮影風景

撮影現場の裏側を少しご紹介します。

弊社 山本 鮮冷部長と、NHK新潟放送局 の片山キャスターの出演です。

 

 

 

 

番組内でご紹介した調理例

ズワイガニのお刺身

鮮度の良い活のズワイガニでしかできない料理としてお刺身をご紹介します。
(活のズワイガニしか生では食べられませんのでご注意)
カニ本来の味わいがダイレクトに感じられます。

<さばき方 例>
  
甲羅を外して二つに割って足を外します。

  
手際よく殻をむいてむき身にします。

  
むき身の状態で氷水に約10分ほど漬けると、身の部分が花が咲いたように広がります。

お刺身の状態はどんどん味がおちてきますのでなるべく早めに食べてください。独特な食感と甘みが口いっぱいに広がりくせになる美味しさです。

 

ボイルズワイガニ

ズワイガニは生のものを茹でると、大変おいしく頂けます。
茹でる際は、カニミソが流れ出ないように鍋に甲羅を下にしてずわいがにを入れ、水を入れます。約3%の塩分濃度になるように塩を入れたら、お皿などでずわいがにが浮いてこないように鍋の落し蓋になるようにして沈め、中火で20分ほど吹きこぼれないように茹でます。
先ずは茹で掛けをそのままお召し上がりください。塩分が程よく感じられて十分美味しくいただけます。お好みで、お醤油やカニ酢を付けてもよいでしょう。