秋鮭(あきさけ)【2023年11月14日放送】

秋鮭(あきさけ)【2023年11月14日放送】

今回は、秋の味覚!!秋鮭(あきさけ)をご紹介します。

鮭と言っても銀鮭・紅鮭・白鮭など様々な種類があり、秋鮭は白鮭にあたります。鮭は川で生まれ海に出て成長し、産卵の為再び生まれた川に戻ってまいります。この時期(9月~11月)の鮭を特に秋鮭(秋味)と呼んでいるのですが、一番の産地が北海道、続いて岩手・青森などの東北地方が中心です。

新潟でも三面川に遡上する鮭が有名ですが、近年全国的に漁獲不良が続いており、今年の漁獲量は夏場の高温続きの異常気象が影響しているのかもしれませんが、漁獲量が若干回復した昨年に比べやや少なく、今後に期待したいと思います。

丸物の鮭を購入する際は、目が澄んでいるのと体がふっくらしているものが良いとされています。


切身は、赤身の強いものを選んでください。秋の味覚をぜひ味わってください。

 

撮影風景

撮影現場の裏側を少しご紹介します。

弊社 山本 鮮冷部長と、NHK新潟放送局 の石井キャスターが出演しております。

 

 

番組内でご紹介した調理例

秋鮭のホイル焼き

秋鮭の代表的な料理ホイル焼き!
食材をホイルに包んで蒸し焼きにすると、旨味も栄養も閉じ込めて非常に美味しくいただけます。

   

作り方はいたって簡単、アルミホイルにあらかじめバターを塗っておきます。

生の秋鮭の切身に、エノキやしめじ、しいたけ、にんじんなどを入れます。味付に塩コショウ、最後にバターをのせて、軽くのお酒、醤油を掛けてアルミホイルで包みます。フライパンで15分ほど蒸し焼きにしたら完成。

美味しい味を存分に含んだ、ふんわりとした食感の鮭の切身に箸が止まりません!!個人的におすすめは玉ねぎです。生の秋鮭の下に敷くと味が染みて美味しくなります。

 

 

 

秋鮭の親子丼(ほぐし・いくら)

秋の味覚の大人気親子丼!秋鮭の身をほぐしたフレークと、生の筋子から作った醤油いくらを豪快に盛り付け、贅沢な親子丼にしてみました。

秋鮭は、しっかり塩をして焼いて皮と骨を取り除きほぐしてフレークにします。生の筋子(はらこ)はシーズン後半になり卵が大きく成熟したものをほぐし、醤油・お酒・みりんを合わせた調味液に漬けておきます。
新米を盛ったどんぶりに、秋鮭のフレークと醤油いくらをかければ大変豪華な秋鮭の親子丼の完成です。