楚蟹(ずわいがに)【2023年12月12日放送】

楚蟹(ずわいがに)【2023年12月12日放送】

今回は、冬の味覚の王様!!楚蟹(ずわいがに)をご紹介します。

ズワイガニの水揚げで主な地域といえば北海道や兵庫が有名ですが、実は新潟も全国第6位の水揚げがあり、あまり知られていませんが隠れた産地です。
新潟では10月に入り紅ズワイガニが解禁になり、例年5月頃まで水揚げが続きます。佐渡・山北・上越地区、糸魚川で水揚げされ、一番の旬は11月~来年2月頃!今まさに旬を迎えております。
今年の水揚げは、順調にあり豊漁予想です。

美味しいカニの選び方は、先ずはカニを持った時しっかりと重みを感じられるもの。足の部分を殻の上から軽く押して弾力のあるものは身入りが良いとされています。

 

撮影風景

撮影現場の裏側を少しご紹介します。

弊社 山本 鮮冷部長と、NHK新潟放送局 の片山キャスターの出演です。

 

 

 

 

番組内でご紹介した調理例

ズワイガニの天ぷら

鮮度の良いズワイガニは天ぷらで食べると大変美味しくお召し上がり頂けます。

ズワイガニをよく洗い殻を外して身をむいておきます。キッチンペーパーでむき身の水気をよく取ります。(仕上がりがきれいになります)
冷水と卵黄と小麦粉をザックリ混ぜて衣を作り(市販のてんぷら粉でも可)カニの脚に付けたら180℃の油でさっと上げます。

カニのふわっとした食感と衣のサクサクの食感をお楽しみください。お好みでお塩を付けてお召し上がりください。

 

 

 

本ズワイガニの鍋

冬の定番本ズワイガニの鍋は生のズワイガニを鍋に入れると、大変おいしく頂けます。
水を張った鍋に昆布をあらかじめ入れておきます。(約2時間ほどおきます)昆布は沸騰する直前に取り出します。
あらかじめカットしておいたズワイガニを鍋に入れて、硬くなる前2、3分ほどで鍋から取り出して頂きます。カニの味が出た後の鍋に、お好みで白菜・豆腐・しいたけ・えのきなどのお野菜を入れて食べるとより美味しくいただけます。
冷凍のカニを使う場合は十分に解凍してから鍋に入れてください。

締めに雑炊・うどんなどを入れて食べるとさらに満喫できます。