佐渡牡蠣(さどかき)【2024年2月14日放送】

佐渡牡蠣(さどかき)【2024年2月14日放送】

今回は、冬の味覚牡蠣(かき)!!
新潟が誇る佐渡のブランド佐渡牡蠣(さどかき)をご紹介します。

牡蠣には主に夏(6月~8月)が旬の岩牡蠣と、冬(10月頃~4月頃)が旬の真牡蠣の2種類があり、今回ご紹介する佐渡牡蠣は、養殖の真牡蠣です。
その中でも特に12月~2月頃はより美味しく食べられる旬と言われております。

佐渡の加茂湖では、汽水湖と呼ばれる川からの水と日本海の海水の混ざる栄養豊富な湖であり、種カキ(牡蠣の赤ちゃん)をホタテの貝殻につけたものをひもで結び、海中にぶら下げて育てます。大きくなるまで1年~2年かけてじっくり育てます。

海の栄養を蓄え大きくなるまで育てる為、通常の養殖とは意味合いがちょっと違うかもしれませんね。

良い牡蠣の見分け方は、貝柱が透明でカキの身がふっくら太っているものが良いとされています。

 

撮影風景

撮影現場の裏側を少しご紹介します。

弊社 山本 鮮冷部長と、NHK新潟放送局 の片山キャスターの出演です。

 

 

 

番組内でご紹介した調理例

カキフライ

サイズが大きくて濃厚な味わいの佐渡牡蠣はカキフライにすると絶品です。スーパー・鮮魚センターなどで購入したカキは、一度下処理を行ってから調理してください。

<下処理 例>
  
水を張ったボールに大さじ1の塩を入れて塩水を作り、カキをやさしく振り洗いをします。

  
ざるを上げると、塩水が黒く汚れますので2~3回ボールの水を変えてやさしく洗います。最後にざるで水を切り、さらにキッチンペーパーで水気を良く取るのがポイントです。

下処理が終わったカキに、小麦粉→溶き卵→パン粉の順につけて上から軽く押さえたら180℃の油で2分半~3分ひっくり返しながら揚げてください。サクッとした衣とカキの旨みが口に広がります。
お好みでレモンやタルタルソースなどを付けてお召し上がりください。

 

カキ鍋

寒い冬の時期にカキを十分に味わいたいのであれば、カキ鍋がおすすめです。

カキは先程の下処理をあらかじめ行っておきます。

鍋を火にかけ、かつお節でとった出汁を入れ、醤油・みりんで味を調えカットした白菜(下茹でするとよりGood)鶏もも肉・ネギ・エノキ・豆腐などの具材を入れます。カキは加熱しすぎると小さくなりますので、なるべく後に入れるのが良いでしょう。
カキの味わいと、鶏肉の旨みが出たスープは絶品です!!お好みでポン酢につけてお召し上がりください。