今回は、鮪(まぐろ)をご紹介します。
マグロといえば、青森県大間のクロマグロが有名ですが、春から夏にかけて台湾や沖縄の海域で産卵し、暖流にのって北上したりアメリカに西海岸に行くものもあります。そのため、日本海沿岸ではなく、沖合の佐渡などでこの時期に漁獲されます。
今回ご用意したのは、佐渡・高千漁港で水揚げされ、処理・輸送した大変貴重な鮮度抜群大型のクロマグロです。
新潟で水揚げされたマグロの多くは、価格が取れる東京豊洲や他の地域に運ばれます。
新潟で食べることができるのはお寿司屋さんや料亭などほんの一部だったのですが、最近では、県内での知名度を上げるべくさまざまなイベントなどスーパーでの取り扱いも増えてきております。
番組内でご紹介した調理例
まぐろのお刺身
鮮度抜群のクロマグロは赤色も鮮やかで、脂の乗りも抜群です。中トロ・大トロの場所の違い、上品な脂の違いをお楽しみください。
軽く表面をあぶっても美味しくいただけます。
まぐろの漬け丼
マグロの赤身の部分は漬けにするとさらにおいしくなります。
お酒・みりんを鍋に入れ沸騰させない程度に加熱・アルコールを飛ばします。お醤油を入れて軽く煮詰めて冷まします。
適当に切ったマグロの切り身をステンレス製のバットに入れ、あらかじめ作っておいた漬けタレを入れます。ジップロックなどの袋に切身を入れてタレを入れると効率よく漬けることができます。
冷蔵庫で10分ほど寝かしたら完成です。
漬けタレからマグロを出してご飯に盛り付けてお召し上がりください。
お好みで、ゴマや大葉をのせるとさらにおいしくなります。
撮影風景
撮影現場のご紹介です。弊社 相田課長代理と、NHK新潟放送局 の矢田キャスターが出演しております。