真鯵(まあじ)【2025年5月20日放送】

真鯵(まあじ)【2025年5月20日放送】

今回は、今が旬の真鯵(まあじ)をご紹介します。

”アジ”は、漢字で書くと魚へんに参(さん)と書きますが、旧暦の3月(今の5月)からアジが美味しくなると言われております。一年中美味しいですが産卵を終えた5月~6月・7月位までがおすすめです。

新潟では、佐渡や山北・岩船・粟島・寺泊で漁獲されます。東シナ海から暖かい場所を目指して北上してきたアジを新潟の各地で漁獲します。
今回は、寺泊産のアジをご用意しました。今年は特に型のおおきな美味しいマアジがいっぱい水揚げされております。

良いアジの見分け方として、魚全般に言えることですが、太っていて丸みを感じられるものやお腹を触って硬いもの、表面の輝いているものが鮮度が良いとされおります。

最近では、サイズや脂の乗り具合などをきちんと管理した、付加価値の高いご当地ブランドのアジもブームとなっております。是非ご賞味下さい。

 

撮影風景

撮影現場のご紹介です。弊社 鮮魚部 相田課長と、NHK新潟放送局 の石井キャスターが出演しております。

 

 

 

番組内でご紹介した調理例

姿造り(お刺身)

鮮度の良い大き目のマアジが手に入ったら、先ずはお刺身でいかがでしょうか

旬のアジは脂の乗りも良く、型の大きいものは別格です。アジはお刺身にした時、型が大きいと弾力が出ます。横にも軽く包丁をいれると食べやすくなりますのでおススメです。
盛り付けを工夫すると見た目もより豪華になります。

お好みで生姜やネギと一緒にさっぱりとお召し上がり下さい。

 

 

アジフライ

鮮度の良いアジはフライにすると絶品です。
アジを三枚におろしたら、中骨を外して身に塩・コショウを振ります。小麦粉をまんべんなくつけて、溶き卵をつけパン粉をつけ170℃の油で3分揚げます。油からあげれば余熱で1~2分ふわっとしたアジフライの出来上がりです。