泥鰌(どじょう)【2025年7月15日放送】

泥鰌(どじょう)【2025年7月15日放送】

今回は、スポットを当てるのも珍しい!?泥鰌(どじょう)をご紹介します。

”どじょう”は、漢字で書くと泥鰌と書くように、かつては広大な水田地帯に多く生息しており、まさに泥の中をすくって漁獲していたようです。
今回ご用意したのは、新発田市の水田の側溝で罠をかけて漁獲した天然物です。
昔は、旧亀田町、見附市周辺で年間200トンを超える全国一の産地だったようです。
旬としては、産卵期前の6~8月の今が旬です。

 

撮影風景

撮影現場のご紹介です。弊社 鮮魚部 相田課長と、NHK新潟放送局 の石井キャスターが出演しております。

 

 

番組内でご紹介した調理例

から揚げ

くせが無く食べやすいから揚げは、軽くてスナック感覚で食べられます。
生きたどじょうを、水の中に入れて数日間泥を吐かせます。水を切ったら生きたまま唐揚げ粉を付けて170℃の油でから揚げにします。
どじょうに含まれるカルシウムはうなぎの8倍以上!また、カルシウムの吸収を促すビタミンDが豊富なのも特徴です。
ビールやお酒のおつまみに!!

 

 

どじょう鍋

昔からどじょうは鍋にして食べられてきました。お好みで卵を落として柳川風にするのも美味しいでしょう。
旬のドジョウには特に脂があり、身もふんわりとしています。さらにカロリーはうなぎのおよそ3分の1と低脂肪、低カロリーなのです。
夏バテを防ぐためにも、栄養価の高いどじょうはいかがでしょうか?