今回は、冬の味覚の王様!!楚蟹(ずわいがに)をご紹介します。
ズワイガニの水揚げで主な地域といえば北海道や兵庫が有名ですが、実は新潟も全国第6位の水揚げがあり、あまり知られていませんが隠れた産地です。
全国的にはカニ漁は11月から解禁になるのですが、新潟では10月に入り紅ズワイガニが解禁になり、例年5月頃まで水揚げが続きます。佐渡・山北・上越地区、糸魚川で水揚げされ、一番の旬は11月~来年2月頃!今まさに旬を迎えております。
日本海側の冷たい海流で育つことで身が引き締まり、甘みが増すと言われております。
美味しいカニの選び方は、先ずはカニを持った時しっかりと重みを感じられるもの。足の部分を殻の上から軽く押して弾力のあるものは身入りが良いとされています。
撮影風景
撮影現場の裏側を少しご紹介します。
弊社 相田課長と、NHK新潟放送局 の石井キャスターの出演です。


番組内でご紹介した調理例

ズワイガニの刺身
鮮度の良い活のズワイガニが手に入ったら、刺身で食べると大変美味しくお召し上がり頂けます。
身はプリプリで、独特な食感ながらカニ本来の甘みが感じられる大変繊細な味わいです。
ズワイガニの甲羅や足をよく洗い付け根から外します。カニの殻に包丁を入れて割って身を取り出します。氷水の中に約5分ほど入れると身が花のように開きます。キッチンペーパーで水気を取ってから召し上がり下さい。
カニのふわっとした食感と繊細な甘みをお楽しみください。

ボイルズワイガニ
生のズワイガニを美味しく食べる方法として最も一般的な食べ方としてはボイルをお勧めします。
身がふんわりとしてカニ本来の旨みを存分に味わえます。
生のズワイガニを美味しくゆでるコツとして・・・
1.大きめの鍋に沸騰したら甲羅を下に向けて入れる
2.塩分濃度は、約3%にする
3.ゆで時間は、約15分(ゆですぎ注意)
で美味しくゆでることが出来ます。