本鱒(ほんます)【2022年3月29日放送】

本鱒(ほんます)【2022年3月29日放送】

今回は、本鱒(ほんます)をご紹介します。

日本海で取れる本鱒は、通常1年半ほど河川ですごし春に海へ降り、約1年海で回遊をして翌春に母川に遡上します。
春先サクラの季節に漁獲されるとあってサクラマスとも呼ばれております。サケ科のサケ属の本鱒はサケの種類にあたります。鮮度の良い本鱒の見分け方として、身の色は鮮やかな赤色で、皮目はつやのある銀色でとても輝きのある魚です。

 

新年度に向けて皆様のマスマスのご活躍を!!

 

番組内でご紹介した調理例

本マスの塩焼

高級な本マスは、先ずは塩焼きで食べてください。旬の本マスは脂の乗りも最高で身もふんわりしており大変おいしく召し上がれると思います。一塩してから身を3時間くらい風通しの良いところで干す(水気を飛ばす)とより美味しくなります。

 

 

本マスのフライ

贅沢に本マスをフライにすると大変おいしく頂けます。本マスを三枚おろしにして腹骨などの骨を丁寧に取り除き塩・胡椒で下味をつけておきます。軽くふいて小麦粉・卵・パン粉を付けて170℃の油で約4分カラッと上げてください。

身がふんわり衣サクサクの本マスのフライをぜひお楽しみください。